贅沢なメロン。
<クロマティよ、映画化されてから突っ込むのは手遅れなんじゃないか?>
さてさて、宣言してからイキナリ一行記事続きでしたよ。
一行でいいと思うと、気が楽でいいね。
読むほうも簡単に読めるし。
でも、今日とかだと
“「クロマティ高校」が映画化されて野球選手のクロマティが怒っている”
っていう話を知らないと厳しいか。
まあいいや。
今日はダラダラと贅沢な話を書くよ。
オレは中流生まれ中流育ち、ということで、僕は一般的な家庭で育ったのですよ。
でも、平凡なヤツはだいたい友達ってわけでもなく、平凡なヤツとだいたい同じでもなかったのです。
むしろ、チョット非凡だったように思えるわけですよ。
なんだろう、ウチの実家は収入も支出も標準的だったのに、使い方が間違ってたと思うんだよね。
父親は日常的にムダ使いするわけではなく、酒とタバコ代くらいなもんですよ。
まあ、決して派手な感じではなかったのね。
・・・にもかかわらず、ある日、父親が衝動買いをして帰ってきた。
ビリヤード台!
ドドーン!
我が家は騒然。
そりゃそうだ。
10円安い牛乳を買いに、遠い方のスーパーまでチャリをこいでる母親はどうなる?
答え:楽しくビリヤード♪
そのくせ、「まだ着れる」とか言って穴の開いたTシャツとか着てるし。
どういう基準なんだ?
子供ながらにワケがわからなかった。
全然関係ないけど、中田のことを「ナカッタ」と言うと、セルジオ越後のマネっぽい。
タケェダとか。
ナカムゥラとか。
まあいいや。
そうそう、母親も本気でエアホッケーの台を買おうとしていたので、必死で止めました。
母「いくらくらいするのかな?」
僕「数十万はするでしょ」
母「でも、無理すれば買えない金額でもないじゃん!」
僕「無理するところじゃないし、どうせすぐ飽きるよ」
母「飽きないもん!」
僕「それに、エアーを出すための電気代も高そうじゃん」
母「・・・そっか、、じゃあ諦める」
もう突っ込みどころ満載の親子の会話だね。
そんな僕が、親の反対を押し切って決行した贅沢といえば、
“メロンを丸ごと食べること”
だね。
ふふ、大したことないじゃん、、と思ったド素人めっ!
ただ1個のメロンを一人で食べるのではないのだよ。
“皮をむいた球形のメロンを丸ごと食べる”
のだよ。
ちなみに、周りはキョトンとしてるけど食べてる本人は大満足するという、珍しいタイプの贅沢です。
そのあたりから、人間の小ささが表れてたんだろうなぁ
・・・などと思ったり思わなかったり。
そんなこんな。