ダイアログ・イン・ザ・ダーク



先日、一日だけ夏休みを取ったのですよ。
久しぶりの平日の休みだったわけです。


で、
区役所とか銀行とかも行ったのですが、まあ、そんな話はいいのです。


Dialog in the Dark」というイベントに行ってきました。


残念ながら、イベント自体は終了してしまっています。
内容については、WEBが残っていれば詳細はそっちを見てくらはい。


簡単に概要を説明いたしますと、
 ・完全に真っ暗な中を
 ・8人のグループで
 ・白杖と視覚以外の感覚を頼りに
 ・視覚障害の方にアテンドしてもらい
 ・コミュニケーションを取って助け合いながら進む
という感じのイベントなのです。


まあ、
「暗い」という意味ではお化け屋敷的な空間ではあるのですが、体験することは大きく異なります。
お化けは出てこないし、芝や土や水が流れていたりします。(見えないけど)
丸太橋や階段があったり、模擬的な家や屋台もあったりします。(見えないけど)
で、
完全に真っ暗なので、自分の手も見えないのです。


怖いというよりも、なんともいえない緊張感があります。
知らない人たちと一緒だし。(おばさん×4、同じ年くらいの男性×2、女性×1)


でもねぇ、
声を出し合って進んでいったり、色々な発見をしたりしていくうちに、緊張が和らいで、楽しくなってくるんですな。


最後の方には、茶屋もあったりして冷えたビールまで飲んじゃったり。
視覚障害の方たちが準備してくれてたのだけど、手際がいいの。(見えないけど)
おばさんたちのワインを回し飲みして、白か赤か当てっこしたりしたのだw




アテンドの人が、暗闇の中ではどんどん動きまわってリードしてくれたのに、明るいところに出たら僕らよりもゆっくりでしか動けないのが、なんかすごく不思議な感じだった。(当たり前なんだけどさ)




今回は終了しちゃったけど、今後やるときには、また行きたいイベントなのでした。