宿命。
未来は自分で切り拓くものだけれど、
生まれながらにして与えられた“役割”のようなものって
ある気がする。
説明できるような理由もなく
なぜか心惹かれるようなそういうもの。
僕の場合、
「山」
がそういう存在だと思う。
自分がどこかに行く途中で通ったり、
ニュースやドキュメンタリーで見たり、
誰かが撮った写真を眺めたり、
山と接点があるたびに、呼ばれているような気がする。
フリークライミングとかをやってた時期もあるけど、
そうでなくて、登山をすることになると思う。
そう、
「したい」のではなく「することになる」という感じ。
だから、
今は積極的に登山を始めようと思っているわけじゃない。
でも、いつかは山に登ることになる。