後ろ向きな話なようで、僕にとっては前向きな話。







※ちょっと重い話ではあります










僕のマイミクは、
mixi上で知り合った人もいないわけではないですが、
ほぼ全員がリアルでの知り合いです。


なので、
「その人の近況報告が読める」という意味でも
mixiは便利なツールだと思っています。


最近だと、ミクシィアプリも楽しいし。




…ただ、
実際の世界では、いろいろなつらい出来事も起こります。




僕のマイミクは121人となっていますが、
そのうち、2名は亡くなっています。




更新されることのないアカウント。


マイミクから外そうかと考えたことも、
ないわけではないのです。


ひどい話に聞こえるかもしれないけれど、
そうした方が心の整理がつくようにも思ったのです。




結局、
2人はいまだに僕のマイミクにいます。


僕のmixiのカレンダーは彼らの誕生日を表示し、
生きているかのようにプロフィールの年齢を増やし、
いまだに紹介文を残す。


それは、なんだか感慨深いものがあります。


でも、
僕はもう、マイミクに残すとか残さないとかに固執はしてないのです。




僕にはそういう友だちがいた。
そして、亡くなってしまった。


その事実は、変わらないのです。




きっと、mixiというサービスも永遠ではないだろうけど、
サービスが続く限りは、事実の証の一つとして
あえて消す必要もないという風に思っています。