ターミナル。
大学生の頃まで、
「ターミナル」=「大きい駅」くらいの認識でいたのです。
いや、決して間違った認識ではないと思うんですけどね。
ただ、「終着駅」ってのが本来の意味だよね。たぶん。
僕の中で「ターミナル」という言葉の認識が変わったのは、
「ターミナル期」という言葉を知ってからです。
ターミナル期。
…医療・介護関係の人は、普通に使う言葉なのかな?
「ターミナル期」とは「終末期」。
もうすぐ死んでしまうような末期のことみたいです。
(厳密には専門の人に聞いてください)
「どうやって最期を迎えるか」というのは、
とても難しいテーマです。
とにかく、
僕はそんな言葉を知らなかったので、なんだか衝撃的でした。
それ以来、「ターミナル駅」っていう言葉も、
「大きい駅」っていうより「終着駅」っていう感じがして
なんとなくペーソスを感じてしまうのです。