自信。



「根拠のない自信」という言葉があるけど、自信というものの本質は根拠がないんだと思っている。
むしろ、根拠があって理由が説明できるものには、自信は必要ないのですよ。


積極的な人見知りの僕ですが、そういう意味では意外と自信家なのです。


まず、常になんとかなると思っている。根拠などない。
今までなんとかなってきたから、これからもなんとかなるという考え。
これこそ根拠がない。
そんなのが成り立つなら、今まで死ななかったからこれからも死なないということで、世界は人間で溢れちゃうよ。


あと、やればできると思っているところね。これまた根拠はない。
やればできると信じているし、その自己暗示に乗れればいいのですよ。


まあ、一歩間違えると勘違い野郎になっちゃうけどね。
でも、勘違しててもそんな素振りを見せなきゃいいわけですよ。
勝手に「うっしっし、俺はなんとかなる、やればできる」とかって思って微笑んでいれば良いわけですよ。




話は変わるけど、根拠のない自信ってどういうことか、わかりやすく説明しよう。


ある女の子がいる。
中学生くらい。
その子は、クラスに好きな男の子がいて、その気持ちを伝えたい。
そんな状況で、女の子の友達の子が言う
「大丈夫だよ、告白しちゃいなよ!」
の、“大丈夫だよ”ですよ。


この“大丈夫”に根拠なんて必要ない。ただ、自信満々で言うのだ。
もちろん、責任なんて取らない。取りようもないし。




そういうことで、自信を喪失したときに役に立つ内容を書くつもりが、間違った自信を持ってしまいそうな内容でした。


ヘラヘラ。