言霊。



「言霊」という言葉を知ったのは、小学校5年生のときでした。


ノストラダムスの大予言、ホーキング宇宙論ブラックホール素数、女の子、、、
当時は、未知なものや神秘的なものに心惹かれる少年時代だったので、「言霊」という言葉はなんとも印象的だったのです。


さてさて、
“言霊信仰”は、いまだに僕の心の中にゆるやかに存在しています。
実現したいことは口に出した方がいいと思っているし、そうでないことは口に出さない方が良いと思っていたりします。
だから、“抱負”とか“褒め言葉”とかは言った方がよくて、“不安”とか“けなし言葉”は言わない方がいいって考えているわけですよ。


でもねー、これがなかなか大変なことなのですよ。
僕は結構プレッシャーに弱い子なので、抱負とか言いたくないんですよ。
逆に不安とかはさっさと晒しちゃって、自分を楽にしたい。
欠点を指摘するのは簡単だけど、良いところを言ってあげるのは難しい。
特に友達だったりすると、改めて褒めたりするなんて恥ずかしくて仕方ない。


“信じている”ってことと“実行できる”ってことは、別モンですからねぇ。


まあ、「怖い夢をみても、それを口にしてはいけない」なんて思っているあたりが、僕のゆるやかな“言霊信仰”ってとこでしょうか。




そんなこんな。