「10進法」



生まれた時から、世の中では当たり前のように使われている10進法。


それに慣れすぎて、10の倍数がキリがいい数ということに何の疑問もない。




 0⇒「あ」
 1⇒「い」
 2⇒「う」
 3⇒「え」
 4⇒「お」


そうやって、ひらがなを使って“5進法”を定義したら、


 10⇒「うあ」
 100⇒「おああ」
 1000⇒「いえあああ」


・・・たいしてキリのいい数じゃない。




また、


 0⇒「イ」
 1⇒「ロ」
 2⇒「ハ」
 3⇒「ニ」
 4⇒「ホ」
 5⇒「へ」
 6⇒「ト」


このように“7進法”を定義しちゃったら、


 10⇒「ロニ」
 100⇒「ハイハ」
 1000⇒「ハトハト」


・・・もう何がなんやら。






さて、
まさか、
“7進法”のところの「へ」だけが、ひらがなだとは気付くまい(-。-)