財前宣之。
昔からのサッカーファンなら、必ず知っている名前だと思う。
…仙台とか山形にもいたから、
最近のサッカーファンでも知っているとは思いますが。
結果的に、中田英寿が「天才」として捉えられていますが、
その年代では財前のセンスがぶっちぎりだった、
少なくとも、そう言われていました。
財前は、
日本がU-17世界選手権でベスト8になった時の背番号10で、
大会ベストイレブンにも選ばれました。
(ただ、負けた試合などではあまりパフォーマンスが良くなかったと思いました。だから負けたとも言えますが;)
中田英寿
「ザイとサッカーをやっているときが一番楽しかった」
松田直樹
「初めはどうザイに認められるか」
…など同世代の選手の発言からも、当時の存在感が分かります。
だって、
松田なんて、あのフィリップ・トルシエに
「出さなきゃ殺すというオーラがある」
と言わせた男ですよ。
その男がユース時代は、財前に認められたかったわけですよ。
どんなスポーツでも
「怪我をしないのもいい選手の条件」
なわけです。
財前はずっと膝を怪我し続けてしまったので、
ユース時代の期待感から言えば“鳴かず飛ばず感”があります。
で、
なんでこんなことを急に書いたかというと、
いまはタイのチームにいることを知ったからなのです。
トップチームみたいだし、タイで頑張って欲しいものです。
…でも、財前はパクチーが嫌いらしいよw