ローマの休日。

「It's a small world!!」
グレゴリーペックが言うセリフ。(どこで言うかは映画をみてね)


世の中って狭いものです。
最近、ホントにそれを実感します。
例えば、
会社の後輩は、僕の仕事先の人と知り合いだったり、
ウチの妻の兄は、僕の小学生時代の塾の監督員だったり、
僕の友達は、ハラカナと同じ寮だったり。


「世の中は狭い」って、それについての良し悪しについては言ってないけど、なんか良い意味な気がする。(そう思うのは、僕だけ?)
「狭い」とかっていうと、あんまり良いことじゃない感じなのに、「狭いからこそ助け合ってやっていきましょうよ♪」みたいな雰囲気を感じるね。


もしかしたら、希望なのかもしれない。
狭い世の中でみんな友達で、もしホントにそんな世界だったら争いとか無くなるのかも。
実際は、世界は広すぎて、他の国での出来事に感情移入できない。
どこかで他人事になってしまう。


内戦が起こった国のニュースが流れたとする。
僕は、残念なことだと思う。かわいそうだとも思うかもしれない。早く平和になればいいと思う。
でも、そのニュースでは、僕は泣けない。


時々疑問に思う。
つくりものである映画を観て、ホントに悲しい気持ちになって泣けるのに、実際に世界で起こっているニュースでは、悲しい気持ちになったとしても泣けない。
自分の感情ってなんなんだろう。


なんか暗くて真面目な内容になっちゃったな・・・。


よーし、もう夜中の3時過ぎだけど、ベットに入って妻を笑かしてからねるぞー。