しんのすけ少年の事件簿。



僕が小さい頃、悪いことをしている政治家がいて、事件になっていた。


その頃、僕の頭にはこんな言葉が飛び込んできた。
リクルート」「不正」「政治家」「料亭」「お食事券」「裏金」
しんのすけ少年は、こう理解した。
リクルートという会社が悪いことをした。政治家に裏金として料亭のお食事券を渡していたのだ!」
そして、こう疑問に思った。
「こんなに大きなニュースになるとは、赤坂にある料亭っていうのは、どんなにスゴいところなんだ!」


・・・しんのすけ少年、惜しい。


それにしても「おしょくじけん」が「汚職事件」だとは思わなかった。
まるで「台風一家」だ。タイフーンファミリー。


勘違いといえば、「社交辞令」もそうだった。
「社交辞令」=「上流階級での礼儀作法」と思っていた。いや、これはこれで、わりかし合っているんだけど。
ただ、みんなが良く使う「形式上の挨拶」的な意味は理解していなかった。
だから、誰かが「今度うちに遊びに来て下さい」とか言っているのを「社交辞令」だと聞くと、
「ほほー、あの人は上流階級な人で、いろんな人を招待してパーティーとかしている豪華な家に違いない」
と妄想が膨らむしんのすけ少年であった。




社交辞令から始まってもホントに仲が良くなる人と、実際に会う機会が多かったのに疎遠になってしまう人との違いは何だろう。
DVDを借りるほど仲良くなっても電話番号は聞かないウチの妻は、社交的なのか社交的でないのか。


・・・そんなことを考えながらこのブログを書いたしんのすけ青年(中年体型)でした。






いや、中年体型ってほどでもないんじゃないか?まあ、いいけど。