僕の証明。



ふと思ったんだけど、いずれは現金ってなくなるんじゃないかな?
いや、今もホントはあんまり必要ないんじゃない?


つまり、全部電子マネー化してしまうのね。
そういうとなんか近未来的だけど、要は全部キャッシュカードみたいにするってことですな。
どうせ今だって、会社から現金もらっているわけじゃなくて、銀行の口座の数字が増えているだけで、そこから家賃が引き落とされて数字が減っていたりしているわけですから。
どう?


そうすれば、強盗とか偽札とか、なくなるんじゃない?


いや、もちろん問題はセキュリティーと本人確認なんだよね。
でも、現在すでに銀行の口座とかキャッシュカードとかを信じて使っているわけだから、システムトラブルとかの問題はあんまり起きない(はず)。
あとは、本人確認ができればいいわけだ。


ほら、そうしたら、カードを盗んでも悪用できないのですよ。


でも、暗証番号とかはダメ。誕生日とかにしちゃう愚か者が続出するから。
そもそも人間の記憶を頼りにしてはダメなんですよ。忘れるから。


まあ、今あるものを考えたら、指紋とか目(網膜・虹彩)とか。
最近、静脈認証も話題になってるよね。


でもなー、成長と共に変わっちゃったりするけど大丈夫なのかな〜?
それに、手術したら登録しなおしが必要になったり、でも手術前と既に変わっているから本人確認ができなかったりして。
それと、スッゲー大金持ちになったら、自分の指紋と目が狙われてたりするんですよ。
切り落とされて、えぐられて、無残な姿で・・・キャー!(でも大金持ちにならないだろうから安心♪)


そんで、さらにふと思ったんだけどさ、、、
そもそも今だって、自分が自分であることを証明するのって難しいよね。


例えば、

  • 手ぶらで出かけたら、運悪く階段から激しく転げ落ちた。顔を打ったみたいですごく腫れている。服もボロボロになったけど親切な人が新しいのをくれた。何とか家に帰ったら、なんと自分に似た人が家にいる。そして家族に「あなた誰?」と言われた・・・

っていう場合。
その自分に似た他人じゃなくて、自分の方がホントの自分だってどう証明する?
「身分証類」:他人の方が持っている。自分は手ぶら。
「来てる服」:他人は自分の服を着ている。自分は新しいの。
「見た目」:他人はかなり似てる。自分は顔が腫れていて他人みたい。
「思い出」:他人は自分の日記を熟読して完璧。自分は色々忘れているさ。
「指紋等」:そんなものは普通は見ても誰のだか分からない。
おろおろ。
そうなったらもはやDNA鑑定しかないか?
何日かかるんだよ。しかも、自分が養子だったらどうすんだよ。


そう考えると、今日家に帰ったら自分そっくりな人が平然とドラクエをやっていないことを祈るばかりだ。