タバコのこと。

今はタバコを吸わない僕が、タバコを語ってみる。


僕がタバコを吸わなくなってから、ずいぶんとたった。
社会人になる前に止めたから、もう5年くらいたっている。
あー、逆算しないで(笑)
※たばこは二十歳になってから!


今では「タバコを吸いたい」という感情は皆無に近い。
そもそも、なぜ「タバコを吸いたい」と思ったのか、ちょっと説明できない。
とりあえず「煙でわっかをつくりたい」という気持ちはあった(笑)
(ちなみに、練習の結果つくれるようになった)


さて、、、
タバコは、つくっている会社はすごく少ないのに、銘柄はすごく多い、という珍しい商品だ。
「何でその銘柄を吸っているの?」という質問に対して、「この味が好きだから」と答える人が多い。
でも、僕が思うに、タバコは味で選ばない。ブランドで選ぶ。


確かに、好きな味とか嫌いな味とかはある。(僕はマルボロが嫌いだった)
けど、その味を含めて、ブランドが好きか嫌いかで選んでいると思う。
だって、本当に味で選んでいるなら、あらゆる銘柄を吸い比べして、新しい銘柄が出るたびに試してみないと一番好きな味にたどりつけないはず。
なのに、そんなことしているのは一部のマニアックな人だけだ。


「好きだった人が吸っていた」とか「カッコイイ先輩にすすめられた」とか、そんなキッカケだったりするんじゃないだろうか。
自分にとっての候補がいくつかある中で、一番自分が好きな銘柄を吸っていると思う。
それは、味だけでなく、そのパッケージとかその歴史とか、全ての要素から成り立っているそのブランドが好きなんじゃない?


ちなみに1
僕はセッターを吸っていた。
味も好きだったけど、僕にとっての憧れ的な要素も強かったんじゃないか、と今になって思う。


ちなみに2
僕はジッポーなどのオイルライターが嫌いだった。
あのオイル独特の匂いが、どうしても好きになれなかった。


ちなみに3
「タバコを吸う」と言うよりも「タバコをのむ」って言う方が風流だ。
(「タバコを飲む」だと死んじゃうから止めてね)