爺や。



眞鍋かをりのブログを見ていたら、室内から声が聞こえた話が書いてあったよ。
カーテンを付け替えてたら、子供らしき声が聞こえてきて・・・という内容。
100mのカーテンから始まるホラー風の面白話。
(オチというか詳細は眞鍋さんのブログを読んでちょ)


さて、
その話でもわかるように(?)、誰の家にも姿を見せない人が住んでるわけよ。


何度説明しても妻は理解しませんが、ウチには“爺や”が住んでいるのね。
えーと、ちびまる子の花輪クンの家にいるヒデじいみたいな感じ。


で、僕がトイレの電気を消し忘れたときとかは、あとでそっと消してくれるわけですよ。
どうも妻にはそれが理解できないらしく、
「ちゃんと電気消してよ!」
とかブリブリ言ってたりするわけなのですよ。
「あー、あとで爺やが消しといてくれるから大丈夫」
って説明しているのに、爺やなんていないとか言ってる。


ウチに帰ってきた時に玄関の電気がパッとつくのも、トイレの便座が温かくなってるのも、全て爺やがやってくれているのに、なぜかそれを認めないのですよ。
たしかに姿は見せないけど、それはむしろ優秀な爺やだからこそでしょ。


まあ、優秀な爺やとはいえども、結構高齢だったりするのでミスもするさ。
二人とも外出していて、妻が先に帰ったら家の電気がつきっぱなしだったことがあって、
「後に家を出たしんのすけの消し忘れだ!」
とか言ってたのね。
「あー、僕は消していったけど、爺やがつけて消し忘れたんじゃない?」
って僕が説明したら、軽く怒っちゃったりしてさ。
爺やだってそのくらいのミスはするのにね。
まあ、許してあげなさいって。




・・・って書いてるのを見たら、許してもらえないだろうね。僕。