キャビアとかイクラとか。
日本でチョウザメの卵を
「キャビア」
といいますが、これは元々トルコ語だかペルシャ語だかで
“魚の卵(の塩漬け)”
という意味らしい。
日本で鮭の卵を
「イクラ」
といいますが、これはロシア語で
“魚の卵”
という意味らしい。
ロシアでは魚卵は全て「イクラ」と呼ぶらしいので
日本で言う「キャビア」も「イクラ」も、ロシアでは「イクラ」。
フランスでは魚卵は全て「キャビア」と呼んだりするらしいので
日本で言う「キャビア」も「イクラ」も、フランスでは「キャビア」。
もっというと、
ロシアでは、キャビアは「黒いイクラ」でイクラは「赤いイクラ」。
フランスでは、キャビアは「黒いキャビア」でイクラは「赤いキャビア」。
日本ではトビウオの卵を
「トビコ」
と呼んでいますが、他の国では
「ゴールデンキャビア」
と呼んでいたりする。
でも、
きっとロシアでは「ゴールデンイクラ」ということになる(はず)。
…ってな話しを、会社の通訳の人としてました。
暑さで二人とも頭がオカシクなってるんだと思いますw