「マンネリ」の話。
「マンネリ」は「マンネリズム」を省略した言い方
という捉え方が一般的ですが、
実は、別の説もあるのです。
「万年理(まんねんり)」という言葉あります。
「万年」というのは、
非常に長い時間、または半永久的にというようなことですよね。
これはそんなに違和感ない言葉ですよね。
「理」というのは、
中国哲学で「ととのえる」「おさめる」や「事物のすじ目」「秩序」の意味で、
「道理」「摂理」というように使われています。
つまり、
「万年理」=秩序を保ち続ける、いつまでも整えた状態にしておく
というよう意味なわけで、
この「万年理」が短くなって「マンネリ」になったわけです。
そう言われると、僕ら日本人にとっては、
「マンネリズム」
と言われるよりも、何だか直感的に意味が理解できますよね。
…まあ、
「万年理」なんて、僕が考えた完全にウソっぱちの話ですけどね!