「カタルシス」
「カタルシス」は、最もそれっぽく聞こえる言葉のひとつだ。
いきなり話は脱線するけど、
「最も○○なもののひとつ」
という言い方は、いまだにしっくりこない。
でも、
英語の最上級表現(の和訳)では、わりと出てきたりする。
で、実は意外と便利な表現だったりする。
…まあ、この話は改めて明日書こう。
本題に戻ると、日常会話で当たり前のように
「カタルシス」って使うと、相当“それっぽい”感じだ。
“それっぽい”がどれっぽいのかは説明できないが、
とにかく何かのツウっぽい。
注意点としては、哲学とか演劇とか文学とか、
そっちに詳しい人がいる場では使うべきでない。たぶん。
“それっぽい”人を目指す僕としては、今後は積極的に使いたい。
ブレストにて。
「カタルシスを喚起する企画にしよう」
乾杯の挨拶で。
「楽しく飲んでカタルシスを味わいましょう、乾杯!」
オバチャン姉妹の愛称に。
「カタルシスターズ」
名言っぽく。
「人生において、結婚こそがカタルシスである」
バーで。
「フルーティーなカタルシスみたいなカクテルを下さい」
たけし軍団っぽく。
「ガナルカタル・シス」
ちなみに、
「カタストロフィ」は似てるけど別の言葉らしい。